共同印刷

投資

本日は共同印刷について調べた内容を共有させて頂きます。現在配当利回り5%あるので、印刷業界は斜陽だと思っていますが、利回り含めてこれはチェックしていく銘柄なのか??を中心に分析していければと思います。

基本情報

項目内容
会社名共同印刷株式会社
英語名Kyodo Printing Co., Ltd.
コーポレートブランド「TOMOWEL(トモウェル)」
所在地東京都文京区小石川4-14-12
創業明治30年(1897年)
設立大正14年(設立年、という表記が会社案内等に見られる)
資本金約 45億1,000万円
上場東京証券取引所第一部上場企業
業種分類総合印刷業、印刷・印刷関連、情報処理、ソフトウェア、化学、生活関連機器など多角化された事業群
従業員数連結で約 3,215 名(2025年3月期)/単体で約 1,907 名
売上高連結:999億7,000万円(2025年3月期予想)/単体:898億1,500万円程度

事業内容・主要領域

共同印刷は、単なる紙媒体の印刷にとどまらず、幅広い分野・多様な技術を取り入れた事業展開をしています。 以下、主な事業領域を挙げます。

事業領域主な内容・製品・サービス
出版・商業印刷書籍、雑誌、パンフレット、カタログ、チラシ、ポスター、販促印刷物など
デジタルコンテンツ・Web・アプリWeb コンテンツ、スマホアプリ開発、デジタルプロモーション支援など
ICカード・セキュリティ印刷・電子関連交通系 IC カード、セキュリティシール、導電性フィルム、RFID 等の応用分野
生活・産業資材包装・パッケージ、産業用資材、壁紙、機能性フィルムなどの資材分野
ネットワークサービス・ソリューション印刷データ処理・データプリントサービス、ITソリューション、システム開発支援など
販促メディア・プロモーション制作POP、什器、店頭プロモーションツール、パッケージデザイン企画など

また、地域子会社・関連会社も複数持っており、印刷関連・ソリューション系のグループ展開がなされています。たとえば、共同印刷ビジネスソリューションズ株式会社という子会社が、BPO/システム運用などの分野で活動しています。


沿革・変遷・特徴

共同印刷は、長い歴史とともに技術変化や市場変化に対応を図ってきた企業です。主なエピソード・特徴を以下に示します。

  • 起源・設立:創業は 1897年(明治30年)と古く、長い歴史を持つ印刷会社です。
  • 合併・統合・グループ拡張:1932年に研究室を設けるなど技術開発体制を早期に導入。
  • ブランド再編:2018年に「TOMOWEL(トモウェル)」というコーポレートブランドを導入し、企業イメージ統一を図っている。
  • 多角化・技術シフト:紙印刷中心だった事業から、電子・IT関連、資材加工、デジタル印刷、メディア/プロモーションツール分野へのシフトを推進。
  • 子会社・地域拠点展開:例えば、共同印刷西日本株式会社という地域拠点会社があり、POP/パッケージ印刷・販売促進支援を手がけています。
  • システム/ソリューション事業:印刷関連のみならず、BPO・システム運用・ネットワークサービスといった分野にも進出。子会社を通じた拡張も。

※情報は調査した時点での内容になりますので、今後変わる可能性があることはご留意ください。

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