今ニュースでも話題となっている日本製鉄から配当が¥31,874(税引後)振り込まれたました。いい機会なので、日本製鉄の現在の状況を振り返ってみたいと思います。
政治的および労働組合からの反対
日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカー、USスチールの買収計画は、現在も多くの課題に直面しています。この買収提案は、米国内で強い反対に直面しています。特に、全米鉄鋼労働組合(USW)は、雇用喪失や国家安全保障への懸念から反対の姿勢を示しています。さらに、バイデン大統領やトランプ前大統領などの政治指導者も、この取引に対して否定的な見解を表明しています。
日本製鉄の対応
日本製鉄は、買収後もUSスチールの本社をピッツバーグに維持し、取締役の過半数を米国籍とするなど、米国内でのガバナンス体制を強化する方針を示しています。また、既存の生産拠点への大規模な投資や、雇用の維持を約束し、地元経済への貢献を強調しています。
今後の見通し
日本製鉄は、買収完了に向けて引き続き努力を続けるとしていますが、政治的・経済的な障壁が多く、計画の実現は不透明な状況です。特に、トランプ次期大統領が正式に就任する前に買収を完了できるかが焦点となっています。総じて、日本製鉄のUSスチール買収計画は、政治的反対、安全保障上の懸念、労働組合の反対など、複数の課題に直面しており、今後の展開は予断を許さない状況です。
個人的な見解
現時点での株価でも若干含み損を抱えているので、買収の成否がはっきるするか、来月のトランプ大統領就任までは様子を見ようかと思います。買収が成立した方が株価が上がるのか、下がるのかちょっと読めない状況ですが、いずれにせよUSスチールの買収の成否が株価に大きな影響を与えるのは間違いないので、情報をキャッチしながら売るのであれば、売り時を間違えないようにしたいと思います!
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