ヨドコウ(旧:淀川製鋼所)

投資

本日はヨドコウ(旧:淀川製鋼所)をご紹介させて頂きます。なぜこの銘柄を知ったかはちょっとよく覚えてないのですが、言わずもがなこの銘柄も高配当株の一つになります。これだけ色々高配当株をご紹介していると、どれも欲しくなるので選別が中々難しいですね。

📌 基本情報

正式社名(英語表記)

  • 株式会社ヨドコウ(Yodoko, Ltd.

旧社名

  • 株式会社淀川製鋼所(Yodogawa Steel Works, Ltd.)※2025年10月1日変更済み

設立

  • 1935年(昭和10年)1月30日

本社所在地

  • 大阪市中央区南本町4-1-1(大阪)

代表取締役社長

  • 田中 栄一 氏(最新の代表者)

資本金

  • 約232.2億円(2025年3月末現在)

従業員数

  • 単体:約1,216名、連結:約2,389名(2025年3月末)

上場市場

  • 東京証券取引所 プライム市場(証券コード:5451)

企業理念

  • 「咲かせよう。ひと、まち、みらい。」 —固定観念にとらわれない発想で、暮らしや社会の発展に貢献することを掲げています。

📌 事業内容(事業領域)

ヨドコウは、鉄鋼素材を中核にした多角的事業展開を行っている企業です。

🔹 鋼板関連事業

  • 冷延鋼板、磨帯鋼、溶融亜鉛めっき鋼板、塗装鋼板などの鋼板の製造・販売
  • 表面処理鋼板は耐候性・加工性が高く、機械・建材・家電・自動車などに広く用いられています。

🔹 建材・エクステリア製品

  • 自社鋼板を素材とした**金属屋根・壁材(ヨドルーフ、グランウォール等)**の製造・販売。
  • 住宅・商業施設向けのエクステリア商品(ヨド物置・ガレージ・カーポート・ダストピットなど)も主要製品です。

🔹 ロール事業

  • 鉄鋼用、非鉄用、製紙用などの工業用ロール製造・販売。
  • 特に大型・高機能ロールは国内外で高い評価を得ています。

🔹 グレーチング事業

  • 建設用鋼製溝蓋(グレーチング)や関連製品の製造・販売。道路・インフラにも使われています。

🔹 不動産・その他

  • 所有不動産の賃貸・売買
  • 電力販売(太陽光発電)や設備販売などの周辺事業も展開しています。

📌 企業の強み・特徴

🧱 鉄鋼を基盤とした“多用途展開”

ヨドコウは単なる鉄鋼メーカーではなく、素材から最終製品まで一貫して事業展開している点が大きな強みです。
鋼板素材は建材や家電部品に使われ、エクステリア製品は消費者向けに広く浸透しています。

🏡 BtoBとBtoCの両立

  • BtoB:鋼材・ロール・グレーチング等の工業製品
  • BtoC:ヨド物置やガレージなど一般消費財
    という幅広い顧客基盤を有しています。

🏗 長い歴史に裏打ちされた技術力

創業は1935年と歴史が深く、鋼材加工・製品化のノウハウは国内でも屈指のレベルです。

📍 全国・海外のネットワーク

国内に複数の製造拠点・営業所を持ち、海外にも生産・販売の基盤を持つなど、グローバルな展開も進めています。


📌 沿革の概要(歴史的背景)

ヨドコウは1935年創業以来、鉄鋼の製造・加工技術を起点として、事業を拡大してきました。

  • 1935年:大阪市に鋼板・鋼材製造を目的に設立。
  • 第二次大戦後:亜鉛めっき鋼板・大型反射炉設備導入。
  • 1960年代以降:建材・グレーチング・ロール製造など多角化。
  • 2000年代〜:海外展開・事業所拡大。
  • 2025年10月1日:「株式会社ヨドコウ」へ社名変更(創立90周年)。

📌 企業理念とブランド戦略

ヨドコウは新たな企業理念として、
「咲かせよう。ひと、まち、みらい。」
を掲げ、固定観念にとらわれない価値創造を目指しています。また、社名変更は
ブランド価値向上と新たな挑戦の意思表示として位置づけられています。


📌 市場・業種位置づけ

  • 業種:素材(鉄鋼・金属)/建材・製造
  • 強み:鋼板関連・建材・エクステリア・ロール製造
  • 株式市場:東証プライム(5451)

次回は例のごとく、過去5年の株価、配当、利回り、配当志向性について調べた内容を共有させて頂きます。

※情報は調査した時点での内容になりますので、今後変わる可能性があることはご留意ください。

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