リミックスポイント(証券コード:3825)は、2025年5月において暗号資産関連事業の強化と再生可能エネルギー分野への取り組みを進めています。以下に、最新の動向をまとめました。
📈 株価動向と市場反応
- 株価の急変動:2025年5月22日、ビットコイン価格の最高値更新を受けて、リミックスポイントの株価はストップ高となりました。しかし、翌23日には利益確定売りが優勢となり、株価は前日比150円安の551円で取引を終えました 。
- PTS取引:5月23日のPTS(私設取引システム)では、株価が一時475円まで下落しましたが、最終的には523円で取引を終えました 。
💰 資金調達と暗号資産投資
- 新株予約権による資金調達:リミックスポイントは、EVO FUND向けの新株予約権発行により、最大約56億円の資金調達を発表しました。
- ビットコインの追加購入:調達資金のうち約44億円をビットコインの追加購入に充て、残りの約12億円をWeb3関連事業への投資に活用する計画です 。
🔧 新規事業と戦略的提携
- FIP転事業の開始:2025年5月20日、リミックスポイントはFIP(Feed-in Premium)制度を活用した再生可能エネルギー事業を開始し、自社で第一号案件を手がけることで事業基盤を確立しました 。
- バリデータ事業への参入:同社は、Web3領域におけるバリデータ事業への参入を発表し、国内大手のOmakase社と提携しました 。
📊 財務状況と業績見通し
- 2025年3月期決算:売上高は微増したものの、金融投資事業における暗号資産評価損により赤字決算となりました。
- 2026年3月期予想:暗号資産価格の上昇を見込み、大幅な業績回復を予想しています。ただし、暗号資産市場の変動リスクが高いため、今後の動向に注意が必要です 。
🔍 総括
リミックスポイントは、暗号資産関連事業の強化と再生可能エネルギー分野への取り組みを進めることで、企業価値の向上を図っています。しかし、先日共有したメタプラネットも同様ですが、暗号資産関連を事業としてする企業は、暗号資産の評価によって株価が連動するので、結構ボラティリティ高いので、注意が必要ですね。
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