バイデン VS トランプ :S&P 500視点

投資

1月20日にトランプ大統領が就任され、早々と様々な大統領令を発しており、マーケットにも大きく影響を与えていると思います。今後マーケットがどのように反応していくは未知数ですが、過去のトランプ政権とバイデン政権において、S&P 500のどのように変化していったのかを振り返り、今後の投資の参考にしたいと思います。

過去10年のS&P 500の推移

S&P 500指数の過去10年間(2015年から2024年)の年末終値と年間リターン(配当込み)は以下のとおりです。

年度終値(米ドル)年間リターン
2015年2,043.941.38%
2016年2,238.8311.96%
2017年2,673.6121.83%
2018年2,506.85-4.38%
2019年3,230.7831.49%
2020年3,756.0718.40%
2021年4,766.1828.71%
2022年3,839.50-18.11%
2023年4,398.9526.29%
2024年5,026.6125.02%

この期間の平均年間リターンは約13.2%となります。

トランプ一次政権とバイデン政権の期間

トランプ大統領の1次政権とバイデン政権の期間は以下になります。

政権開始日終了日
トランプ1次政権2017年1月20日2021年1月19日
バイデン政権2021年1月20日2025年1月20日

なので、トランプ1次政権をざっくり2017年から2020年の4年間、バイデン政権を2021年から2024年の4年間と考えると、各政権のリターンは下記になります。

政権期間平均リターン
トランプ1次政権2017年~2020年16.84%
バイデン政権2021年~2024年15.48%
差分1.36%

平均リターンの差は、1.36%となりました。

うーん、そんなに大きな差はでませんでしたね。(投資の世界で1.36%の差は大きいかもですが)

アメリカ経済が過去10年と同じように成長してくれると、おおよそ10%の成長を期待できるのかもしれないですが、こればっかりは誰にもわかりませんし、トランプ大統領も高齢なので、今回の任期が最後だと思われます。彼の後継者を今後4年間で育成し、院政を引くようなことができるのか。。それともまた違った候補者が出てきて、アメリカファーストから全世界の融和を目指すような方針転換するかによって変わってくる気がしますね。。なんにせよ、インデックス投資が一番確実だとは思うので、コツコツと入金及び長期ホールドでいきたいと思います。

※投資はあくまでも自己責任で※

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