トランプ大統領が就任しましたね。就任演説の中に、「掘って、掘って、掘りまくれ!」 エネルギー非常事態を宣言する内容がありました。私が保有している米国株の「エクソン・モービル」の株価が上がることを期待して、「エクソン・モービル」について共有させて頂きます。
エクソン・モービルについて
エクソン・モービル(Exxon Mobil Corporation)は、アメリカ合衆国に本社を置く世界有数の石油およびガスの多国籍企業です。
概要
- 創立: 1999年(エクソン社とモービル社の合併による)
- 本社所在地: テキサス州アービング
- 業界: 石油・ガスエネルギー
- 株式市場: ニューヨーク証券取引所 (NYSE: XOM)
- 事業内容: 原油と天然ガスの探索、採掘、精製、販売。さらに化学製品の製造や販売も手掛けています。
主な事業領域
- 上流部門(Upstream)
- 原油と天然ガスの探索と採掘。
- 主な活動地域: 北米、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ。
- 下流部門(Downstream)
- 石油精製および石油製品(ガソリン、ディーゼル、潤滑油など)の販売。
- 世界各地にガソリンスタンド(Esso、Mobilブランドなど)を展開。
- 化学部門
- プラスチック、合成ゴム、工業用化学品などの製造。
歴史
- 1870年にジョン・D・ロックフェラーが設立した「スタンダード・オイル」が母体。
- 1911年に反トラスト法によりスタンダード・オイルが分割され、エクソン(旧スタンダード・オイル・オブ・ニュージャージー)とモービル(旧スタンダード・オイル・オブ・ニューヨーク)が設立。
- 1999年にエクソンとモービルが合併して「エクソン・モービル」となりました。
特徴
- 規模: 世界有数の石油会社であり、長年にわたり収益ランキング上位に位置。
- 影響力: 国際的なエネルギー政策や環境問題における重要なプレーヤー。
- 再生可能エネルギー: 主に化石燃料に依存してきたが、近年はカーボンキャプチャー技術や水素燃料の研究にも投資。
批判と課題
- 環境問題: 温室効果ガス排出や石油流出事故などで批判を受けることが多い。
- 訴訟: 気候変動に対する責任を問われ、いくつかの訴訟の対象。
- エネルギー転換: 化石燃料から再生可能エネルギーへの転換圧力が強まる中、戦略の柔軟性が問われています。
近年の取り組み
- カーボンニュートラル目標を掲げ、二酸化炭素の回収と貯留技術(CCS)に注力。
- 再生可能エネルギー分野ではライバル企業に遅れを取っているとされるものの、長期的なエネルギー需要への対応を進めています。
トランプ大統領の就任により、エクソン・モービル社の方針も変わってくるかもしれませんね。その内容にもよりますが、業績及び株価に好材料となることを願っています。
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