本日は、先日共有させて頂いた(横河ブリッジホールディングス)について、直近5年の株価、配当、利回り、配当志向性などの観点から調べた内容を共有させて頂きます。
📌 1. 直近5年の株価概況(おおよその動き)
横河ブリッジHDの株価は、東証プライム市場で取引されています。
過去5年の株価レンジとしては、海外データベース等によれば以下のような推移が示されています:
株価の大まかな水準
- 5年前(約2020〜2021頃):およそ1,818円前後(5年レンジ最安値付近)
- 直近(2025年):株価は約2,900円〜3,000円台で推移(12月時点)
- 52週レンジ(2025年):最安値 約2,198円〜最高値 約3,030円超(2025年)
→ 過去5年で見ると、株価は安値圏から上昇し、現在はおよそ1.5倍前後に推移していると推定できます。
横河ブリッジホールディングス|直近5年の株主還元推移
| 決算期 | 期末株価(目安) | 年間配当(円) | 配当利回り(目安) | 配当性向 | 配当志向性の評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 約1,900円 | 52円 | 約2.7% | 約25% | 増配開始・慎重姿勢 |
| 2022年3月期 | 約2,200円 | 75円 | 約3.4% | 約28% | 増配基調を明確化 |
| 2023年3月期 | 約2,300円 | 85円 | 約3.7% | 約31% | 安定増配フェーズ |
| 2024年3月期 | 約2,600円 | 95円 | 約3.6% | 約33% | 株主還元強化継続 |
| 2025年3月期 | 約2,800円 | 110円 | 約3.9% | 約35% | 累進配当を定着 |
| 2026年3月期(予) | ― | 120円(予想) | 約4.0%前後 | ― | 高水準維持方針 |
※株価は各期末前後の市場水準を参考値として記載
※配当利回り=期末株価ベースの概算
※配当性向は当期純利益に対する配当総額比率(概算)
表から読み取れるポイント(投資家目線)
株価と配当は「同時に右肩上がり」
- 株価は5年間で 約1.5倍水準
- 配当は 52円 → 110円(約2倍)
→ 値上がり+インカムの両立型
配当利回りは常に3%台後半〜4%前後
- 建設・インフラ株の中では 安定して高水準
- 株価上昇局面でも利回りが極端に低下していない点が特徴
配当性向は段階的に上昇
- 20%台 → 30%台半ばへ
- 無理な還元ではなく、利益成長と連動した増配
配当志向性は「累進配当・DOE重視」
- 会社方針:累進配当を基本
- DOE(自己資本配当率)3.5%以上を意識
→ 一時的な減益でも減配しにくい設計
総合評価(配当投資の観点)
- 配当安定性:★★★★☆
- 増配期待:★★★★☆
- 利回り水準:★★★★☆
- 景気耐性:★★★☆☆(公共投資依存あり)
👉
「高配当だが無理をしていない」「長期保有向きのインフラ株」
という位置づけが、数字から明確に読み取れます。
特に公共インフラは気候変動や老朽化により、今後需要が高まるので業績アップも見込めるかもしれないですね!
※情報は調査した時点での内容になりますので、今後変わる可能性があることはご留意ください。
※投資はあくまでも自己責任で!
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