以前(投資内容について)で私が保有している株の銘柄を共有させて頂きましたが、その中にANA株があります。なぜANA株を保有するに至ったか簡単に共有させて頂ければと思います。
ANA株購入にいたった動機
プロフィールにも記載していますが、もともと九州出身で、就職を機に上京して、そのまま東京での生活が続いています。なので両親含めた親族や友達は九州エリアに多くいるため、帰省などの際には飛行機を利用しておりました。特に子供が小さいときは孫を見せるために、年に一回は帰省して親孝行をしており、その際にANAの株主優待を利用してお得に帰省をしていたのがきっかけですね。
株主優待
ANAの主な優待内容は以下の通りです。
- 国内線搭乗優待
100株以上を保有する株主に対し、年2回、ANA国内線の搭乗優待が提供されます。具体的には、以下の基準で「株主優待番号ご案内書」が発行されます。
発行基準日:3月31日、9月30日
発送時期:5月中旬(3月末基準)、11月中旬(9月末基準)
有効期間:6月1日から翌年5月31日まで(上期)、12月1日から翌年11月30日まで(下期)
注意点:保有株数に応じて、発行される優待券の枚数が異なります。例えば、100株保有で1枚、200株で2枚といった具合です。
この優待を利用することで、ANA国内線の株主優待割引運賃が適用され、通常運賃よりもお得に搭乗できます。
- ANAグループ各社・提携ホテルの優待
「ANAグループ優待券」が年2回発行され、以下のサービスで利用可能です。
ANAグループ各社:ANA FESTA(空港売店)での割引、ANAスカイホリデー、ANAハローツアーの割引
提携ホテル:IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの宿泊割引これらの優待券は、以下の有効期間で利用できます。
有効期間:6月1日から11月30日まで(上期)、12月1日から翌年5月31日まで(下期)
※詳細な利用方法や対象施設については、ANAの公式サイトをご確認ください。
今後もANA株も保有し続けるか?
結論から言うとどこかのタイミングで売却したいかなと思っています。
株主優待自体は結構お得なのですが、子供たちも大きくなり、家族全員で九州に帰省する頻度が少なくなってきたのと、帰省する際にも、昔と異なり株主優待を使わず「「ANA VALUE」「ANA SUPER VALUE」などのお得なプランを使えばいいので、優待目的で保有はしなくてもいいかなと思っています。配当利回りは、現時点で1.76%であり、あまり利回りがいいとは言えないので、利回りの観点でも継続保有する理由はないですね。
参考までに「ANA SUPER VALUE」と「株主優待割引」の金額を比較してみました。比較条件は、
- 羽田⇔福岡
- 往路:2025/3/19、復路:2025/03/23
- 現実的に利用しそうな午後の便の最安値
フレックス(通常運賃) | (往復)ANA SUPER VALUE (75) | 株主優待割引 |
¥105,360 | ¥30,840 | ¥53,160 |
フレックスに対する割引率 | ▲71% | ▲50% |
となります。飛行機の運賃は、どれぐらい前に予約したか(上記例では搭乗日より75日以上前)、時間帯、変更可能か否かなどによって変わってくるので一概には言えませんが、株主優待割引は事前予約期間関係なく、フライトの変更可能という好条件で、おおよそフレックスに対して半額の金額になります。突発的に飛行機に乗る人や、時間変更する可能性が高い人は株主優待お勧めですが、計画的に搭乗できる人は各種割引プランで十分安いと思います。
(高配当株狙い失敗談①)でご共有させて頂いた「あおぞら銀行」の損益通算するために今年売るのもアリかなぁ。。。マーケット見ながら少し悩んでみます。
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