前回、(寒い時期の電車の中の温度)で、鉄道関係の話題に触れたので、今回鉄道関連株の特徴について調べてみました。鉄道関連株は日本国内で投資先として人気があるようで、その特徴を「安定性」「利回り」「株主優待」の観点から共有してみますね。
安定性
- 高い需要の安定性
鉄道は通勤・通学・観光などで広く利用され、需要が比較的安定しています。特に大都市圏をカバーする鉄道会社は安定収益が期待できます。 - 地域密着型のビジネスモデル
多くの鉄道会社は沿線開発、不動産、流通(商業施設運営)なども展開しており、複数の収益源を持つため、経済変動の影響を分散できます。 - 景気の影響
景気後退期には観光需要や広告収益が減少する可能性がありますが、基礎的な通勤需要は大きく変わりません。
確かに需要は安定しているので、よほどのことがない限り需要が一気に冷え込むことはなさそうです。あとは不動産事業も絡めて関連施設での収益をあげている企業が多いですね。
利回りと優待
前回暖房温度を調べた各社の利回りと優待です。(2024年11月時点のものです)
鉄道会社 | 利回り | 優待 |
JR東日本 | 1.80% | ・株主優待割引券(4割引)※保有株数により枚数が変動 ・関連施設の割引券 |
東京メトロ | 2.36% | ・全線きっぷ 有効期間内であれば、1枚につき、東京メトロ線片道1乗車をご利用できる乗車証です。 ・全線定期乗車証 有効期間内であれば、東京メトロ線内を何度でもご利用できる定期券です。(株主さまご本人さまに限らず、1枚につき、持参されている方1名さまがご利用いただけます。) ・ECサイト「メトロの缶詰」300円引きクーポン券1枚(3,000円以上お買い上げの際、1年間何度でも利用可能) ・「地下鉄博物館」無料招待券 5枚 ・「そば処めとろ庵」かき揚げトッピング無料券(350円以上ご利用の方に限る)3枚 ・ゴルフ練習場「メトログリーン東陽町」入場料無料券(平日限定)5枚 |
西武鉄道 | (0.83%) | ・西武ホールディングスの株主優待の一部に、西武線・西武バス全線の株主優待乗車証あり。 ※保有株数により枚数が変動 ・関連施設の割引券 |
東武鉄道 | 2.12% | ・株主優待乗車証及び株主ご優待券を発行。※保有株数により枚数が変動 ・関連施設の割引券 |
東急電鉄 | (1.20%) | ・東急の株主優待の一部に、電車・バス全線の株主優待乗車証あり。 ※保有株数により枚数が変動 ・関連施設の割引券 |
都営地下鉄 | 非上場 | |
京王電鉄 | 2.38% | 株主優待乗車証及び株主ご優待券を発行。※保有株数により枚数が変動 ・関連施設の割引券 |
京急電鉄 | 1.45% | 株主優待乗車証及び株主ご優待券を発行。※保有株数により枚数が変動 ・関連施設の割引券 |
京成電鉄 | 0.89% | 株主優待乗車証及び株主ご優待券を発行。※保有株数により枚数が変動 ・関連施設の割引券 |
各社概ね株主優待乗車証(割引券)+関連施設の割引券ってとこですね。利回りでいうと東武鉄道や京王電鉄がよさそうですが、両鉄道ともあまり使わないので優待が無駄になりそうです。。
鉄道株の注意点
デメリットも少し調べてみました。
- 災害リスク
地震や台風などの自然災害が大規模に発生すると、鉄道網の復旧に大きなコストがかかります。 - 少子高齢化と人口減少
将来的には沿線住民や利用客の減少リスクがあります。 - コロナ禍の影響
観光需要や通勤客数が減少した例があり、収益に影響を及ぼしました。確かにコロナの時は乗客かなり減ったでしょうね。あと少子高齢化だと利用者がだんだん減っていくので経営も大変そうです。
確かにコロナの時は乗客かなり減ったでしょうね。あと少子高齢化だと利用者がだんだん減っていくので経営も大変そうです。なので私は買わないかなぁ。。
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