投資をしていれば誰しも失敗の経験はあると思います。まだ上がるだろうと高値で購入後、暴落して涙を流しながら損切りをしたり、株価が上がれば、いつ利益を確定させるかヤキモキしながら株価を眺めている方も多いかと思います。
私は、いわゆるトレーダーのように頻繁に株を売買するタイプではなく、基本的に長期ホルダーなので、上記のようなことは、幸いにして今まで経験は多くはないのですが、高配当を期待して株を入手後、いくつか苦い経験をしたことが何回かあります。その状況を皆様方に共有することにより、少しでも参考になればと思います。
あおぞら銀行
まずは、一番記憶に新しい銘柄から共有させていただきます。(忘れないうちに。。。)
それは、「あおぞら銀行」です。
現在のあおぞら銀行の配当利回りは、約2.8%(株価により変動します)と、高配当というほどではありませんでしたが、過去のあおぞら銀行は、日本株の中ではTOPクラスに高い配当利回りでした。
年度 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | 利回り |
2020 | 39円 | 39円 | 39円 | 39円 | 156円 | 7.57% |
2021 | 30円 | 30円 | 30円 | 34円 | 124円 | 4.89% |
2022 | 32円 | 32円 | 40円 | 45円 | 149円 | 5.76% |
2023 | 38円 | 38円 | 38円 | 40円 | 154円 | 6.42% |
この過去の配当及び利回りをチェックして、2023/11/29に思い切って1000株ほど購入してみました。なぜこのタイミングかというと、新NISAのポートフォリオに悩んでいた時に、
成長投資枠=日本の高配当株
積み立て投資枠=インデックスファンド
と考えていた時があり、日本の高配当株でどのようなポートフォリオを組もうか検討していた中にあおぞら銀行も含まれていたからです。
結果的に、新NISAの入金戦略についてでも共有させて頂いた内容(S&P500+インド投信)で、新NISAへの戦略は決めたため、あおぞら銀行を新NISAで購入しないのですが、私以外の高配当株好きが来年購入するだろうから、2024年に突入する前にあおぞら銀行を買って起き、ある程度上がったタイミングで売れば美味しいのでは?という短絡な思考から購入しました。。。
投資結果
日付 | 売買 | 数量 | 単価 | 金額 |
2023/11/29 | 買 | 1,000 | ¥3,048 | ¥3,048,000 |
2024/9/4 | 売 | 1,000 | ¥2,750 | ¥2,750,000 |
結果は、上記のようになり、「¥-298,000」となっています。
というのも購入した次の2024年2月1日の決算で赤字になる内容が発表され、配当も無配になってしまったのです。
上記内容により、株価はダダ下がりでまだ昨年の株価には現時点でも戻っていません。
2024/2/1前に売っていれば。。。とも言えますが、あんな発表あると思っていなかったので、3月末まで持っておいて権利獲得してから売ろうかなと考えていたのが良くなかったですね。。まあこれも一つのいい経験として教訓としたいと思います。
あれ、そういえば同じ考えでJTも持っているな。。
次の権利獲得してから売却しようかな。。。(教訓になってないやん。。)
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