氷河期世代の私は、氷河期世代の話題がニュースになると結構見てしまうのですが、結構気になる話題があったので共有させて頂きます。
若者減税法案について
国民民主党が2025年4月10日に衆議院へ提出した「若者減税法案」は、30歳未満の就労者を対象に、所得税と住民税の負担を軽減することを目的としています。具体的には、30歳未満の労働者の平均給与額を算出し、所得控除をその金額まで引き上げることを政府に求める内容となっています。
この法案の提出に対して、就職氷河期世代(現在の40代前半から50代前半)からは、「就職氷河期世代を見捨てるのか」「40代、50代を置き去りにした法案」などの批判がSNS上で相次ぎました。これに対し、国民民主党の玉木雄一郎代表は、「就職氷河期世代対策にも引き続き力を入れつつ、幅広い現役世代の学びや仕事、生活を応援していきたい」と述べ、氷河期世代を見捨てる意図はないことを強調しました。
また、榛葉賀津也幹事長も、「就職氷河期を裏切るなんてとんでもない」と述べ、同党が昨年6月に就職氷河期世代に関する提言を取りまとめ、9月には当時の厚労大臣に申し入れを行うなど、継続的に支援策を講じてきたことを説明しました。榛葉氏は、「就職氷河期が先で、就職氷河期だけじゃなくその後輩の若者たちに対しても、しっかり減税策をやっていこうということ」と述べ、氷河期世代と若者世代の両方を支援する姿勢を示しています。このように、国民民主党は「若者減税法案」を通じて若年層の支援を強化しつつ、就職氷河期世代に対する支援も継続して行う方針を示しています。ただし、具体的な支援策やその実施時期については、今後の政策議論や法案審議の中で明らかにされると考えられます。
私の考察
私の考えですが、基本的に現在の高齢世代のための法案よりも、将来の日本のため、つまり若者のためになる法案については大賛成です。私の大好きな日本を支えてくれるのは、高齢世代ではなく、若者だからです。ただ、就職氷河期世代として、我々の世代は他の世代よりも我慢を強いられているのも事実だと思います。なので、氷河期世代全部に対するケアをして欲しいとは思いませんが、最近物価も高騰していますし、生活に困っている氷河期世帯にはなんらかケアしてあげてもいいのかなと思います。
榛葉幹事長の「米とキャベツ食べるとセレブ」という発言は、現在の社会状況を痛烈に風刺したコメントだとは思いますが、あまねく日本国民が、食べたいものを気兼ねなく食べれる世の中に政治主導で解決して欲しいですね。
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