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私の新NISAへの戦略
新NISAの説明については、各種証券会社や色々な方がされているので詳しい説明は割愛しますが、私が気にしているポイントだけ整理すると、
①非課税運用期間:無制限
②非課税投資枠:成長投資枠 240万円/年、積み立て投資枠 120万円/年
③非課税保有限度額:1800万円(うち成長投資枠は1200万円まで)
になります。
なので、年間最大360万円新NISAの枠を利用することができるので、最速5年で埋めることができるというわけですね。
あとは、成長投資枠及び積み立て投資枠をどのように埋めるのかが個人の戦略となりますが、結論からいうと成長投資枠を「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、積み立て投資枠を「ピクテ-iTrustインド株式」で実施することにしました。
結論に至った考え方
過去の記事(投資内容について)にも記載しましたが、日本株/米国株とも高配当銘柄が好物で、米国ETF含めて高配当のものを購入及び保有しております。
なので、新NISAを購入する前の2023年末まで色々と悩みましたが、高配当株の個別銘柄への投資はせず、インデックスファンドを選択することにしました。理由は大きく3つあります。
①株の値動きに一喜一憂したくない
②高配当株で得られる配当を再投資する際に、余計な手間をかけたくない
③老後資金対策のため、すぐには使わない金融資産であり、安定的な成長率が見込めるものが良い
です。
①については、株価が上昇している際には、楽しみともいえるのですが、下がっている時は精神衛生上非常に悪いです。2024年8月のいわゆる「植田ショック」の時には、保有資産の目減りが大きかったため気が気ではありませんでしたしね。ただ、インデックスファンドを少しでもご存じの方ならご理解頂けると思いますが、値動きはするものの、長期的目線でみれば過去の実績からいえばプラスとなっています。
②については、配当を受け取った瞬間は大変うれしいものですが、その配当を再投資していかないと複利の力を最大限生かせないので、再投資する必要があります。投資の専門家やセンスのある方であれば、ここが腕の見せ所なのかもしれませんが、そこまで投資センスがあるとも思っていませんので(笑)
加えて、③で記載した通り、すぐには利用しない老後資金対策のためあまりリスクは犯したくないという結論にいりました。
ただ、S&P500のみだと面白味がないので、積み立て投資枠を今後成長が見込めそうなインドのファンドを買ってみてます。今のところまあまあ順調に成長していますが、10年後が楽しみですね。
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