2024年11月7日:トランプ氏勝利で投資家は日本・インド株選好-中国の関税リスク嫌気

米国株,日本株,インド株 投資

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マーケット概要

11/7の私が注目しているマーケットの概要は下記でした。

日経 22538,474.90-0.25%
ダウ‎‎43,729.93+3.58%
NASDQ‎18,983.47‎+2.95%
SENSEX79.541.79-1.04%
UDS/JPY154.08-0.36%

米国大統領選でトランプ氏が勝利したことにより、11/6は日経平均は、大幅に続伸し、終値は前日比1005円77銭(2.61%)高となったようです。米大統領選を巡り、共和党候補のトランプ前大統領が優勢などと伝わったことで、外国為替市場では円安・ドル高が急速に進みました。

明けて翌日の11/7は表のような数字となり、一旦落ち着いた感じでしょうか。

日本市況

日本市況の主なトピックです。

  • 前日日経平均は1005円高と急伸していたため、利益確定や戻り待ちの売りが優勢だった
  • 終値は前日比99円26銭(-0.25%)
  • ドル円が一時154円台後半まで円安に進む

5日投開票の米大統領選でトランプ氏の当選が確実となり、6日の米株式相場は次期政権が減税や規制緩和を進めるとの期待から大幅に上昇した。7日の東京市場でも米株急伸を引き継いだ買いが先行し、日経平均の上げ幅は一時400円を超えたが、その後は売りに押される場面が目立った。トランプ氏は関税の強化方針など外交面での不透明感も強い。日本企業の収益押し下げ要因になりかねないとの声も聞かれるなど、政策の動向を見極めたいとの雰囲気は強く、上値での売り圧力の強さにつながったようです。

日経平均株価3日ぶり反落 終値99円安の3万9381円 - 日本経済新聞
7日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比99円26銭(0.25%)安の3万9381円41銭だった。前日6日に米大統領選におけるトランプ前大統領の勝利を先取りして日経平均は1005円高と急伸していたため、利益確定や...

米国市況

米国市況の主なトピックです。

  • 米大統領選は、トランプ氏が勝利
  • トランプ氏の勝利を受け、主要3指数がいずれも過去最高値を更新
  • 同氏の勝利を受けて「トランプトレード」が広がり、米国債利回りやドルが大きく上昇、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは過去最高値を更新

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが4カ月ぶりの高値に急騰した。米大統領選で共和党のトランプ氏が勝利したことで、その移民・税制・貿易政策が米経済成長とインフレを加速させるとの見方が高まったようです。

米国株式市場=ダウ1500ドル超高、3指数が最高値 トランプ氏勝利受け
米国株式市場は大幅続伸して取引を終えた。米大統領選でのトランプ前大統領の勝利を受け、主要3指数がいずれも過去最高値を更新した。

インド市況

インド市況の主なトッピクです。

  • インド株式市場は3日ぶりに反落
  • アルミニウム生産大手のヒンダルコ・インダストリーズする形で下落
  • SENSEX指数は1.04%安の79.541.79
インド株式市場・序盤=反落、ヒンダルコが下げ主導
インド株式市場は3日ぶりに反落している。他のアジア市場は米市場につれ高となっているが、アルミニウム生産大手のヒンダルコ・インダストリーズが主導する形で下落した。

11月6日は、IT株が買われ、相場の上昇を主導したようですが、本日は反落してますね。ただし、トランプ大統領の中国関税施策リスクにより、中国に代わる製造拠点として注目されるインドは、内需主導型経済であるため、世界的なリスクから相対的に影響を受けにくいとして投資家から注目を集めそうです。

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