先日友人たちとお酒を飲んでいた時に、お年玉についての話題になりました。論点は、
- お年玉の金額
- いつまであげるか
- どの範囲まであげるか
です。色々な意見が出たので、世間一般的にはどうなのか調べてみました。
お年玉の金額
お年玉の金額は、子どもの年齢や学年に応じて変化するのが一般的なようです。以下に、年齢別のお年玉の平均額をまとめました。
未就学児(0~5歳)
- 0~2歳: 一袋あたりの平均額は約2,897円。総額では6,000円未満が過半数を占めています。
- 3~5歳: 一袋あたりの平均額は約3,197円。総額では8,000円以上もらっている子どもが半数を超えています。
小学生
- 低学年(1~2年生): 一袋あたりの平均額は約2,072円。最も多い金額は1,000円、次いで3,000円となっています。
- 中学年(3~4年生): 一袋あたりの平均額は約2,894円。最も多い金額は3,000円、次いで2,000円です。
- 高学年(5~6年生): 一袋あたりの平均額は約3,891円。最も多い金額は3,000円、次いで5,000円となっています。
中学生
- 一袋あたりの平均額は約5,734円。最も多い金額は5,000円、次いで10,000円です。
高校生
- 一袋あたりの平均額は約7,909円。最も多い金額は10,000円、次いで5,000円となっています。
大学生
- 一袋あたりの平均額は約10,215円。最も多い金額は10,000円、次いで5,000円です。
いつまであげるか?
- 高校卒業まで
高校生までを目安にお年玉を渡す家庭が多いようです。
高校卒業後はアルバイトや就職をすることが多く、社会的に「大人」と見なされるため、そこでお年玉を終了するケースがあります。 - 大学生まで
大学生(または専門学校生)まで渡す家庭も多く見られます。
学生の間はまだ経済的に自立していないため、卒業まではお年玉を渡すのが一般的なようです。 - 就職するまで
就職を機にお年玉を終了するのも一つのタイミングです。
社会人として自立したと見なされるため、就職した年からはお年玉を渡さなくなることが多いです。
学生の間は渡すのが世間一般的のようですね。
どの範囲まであげるか
どの範囲までお年玉を上げるかは非常に悩むところですが、一般的には以下のようです。
対象 | 渡すかどうか | 備考 |
---|---|---|
自分の子ども | ◎ 渡す | 必須 |
兄弟姉妹の子ども | ◎ 渡す | 一般的 |
いとこの子ども | ○ 渡すことが多い | 親戚付き合いの深さによる |
友人の子ども | △ 時と場合による | 親しい友人なら渡すケースがある |
近所の子ども | △ 時と場合による | 昔は多かったが、最近は減少傾向 |
貰う立場から上げる立場になると、お年玉について考える観点も変わりますね。子供が結婚して、孫にあげるお年玉は、また違った感覚なんでしょうね。その際に、気持ちよく渡せるように投資を頑張って、資産を積み上げていきます!
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